町田 明広のプロフィール

まちだ あきひろ。歴史学者。1962年長野県生まれ。上智大学文学部ドイツ文学科、慶應義塾大学文学部史学科卒業。佛教大学大学院文学研究科修士課程・同博士後期課程修了。2009年、「文久期中央政局における薩摩藩の動向」で博士(文学)(佛教大学)の学位を取得。2013年に神田外語大学専任講師、2023年教授となり、同日本研究所所長を務める。著書に『島津久光=幕末政治の焦点』(講談社選書メチエ)、『攘夷の幕末史』(講談社学術文庫)、『幕末文久期の国家政略と薩摩藩―島津久光の皇政回復』(岩田書院)、『グローバル幕末史 幕末日本人は世界をどう見ていたか』(草思社)、『西郷隆盛 その伝説と実像』(NHK出版)、『薩長同盟論:幕末史の再構築』(人文書院)、『新説坂本龍馬』(集英社インターナショナル新書)などがある。

町田 明広の人気記事

最新記事

姉小路公知はなぜ暗殺されたのか?勝海舟の関与と、朔平門外の変の歴史的意義
町田 明広2023.11.22
「朔平門外の変」実行犯の薩摩藩士・田中新兵衛の自殺の理由と「黒幕」の存在
町田 明広2023.11.15
「朔平門外の変」混迷する犯人の糾弾、絶体絶命の薩摩藩と窮地の中川宮の攻防
町田 明広2023.11.8
「朔平門外の変」直後の朝廷の対応と、嫌疑をかけられた薩摩藩の反応
町田 明広2023.11.1
実行犯が捕縛後に自殺、幕末最大の謀略事件「朔平門外の変」の真相とその意義
町田 明広2023.10.25
廃藩置県で26県が存在した房総に「千葉県」が誕生するまでの複雑な事情と経緯
町田 明広2023.10.18
明治維新でも複雑に領地が入り組んだ房総―千葉県誕生が2年遅れた理由とは
町田 明広2023.10.11
薩英戦争が日本の近代化にもたらしたもの、良好な関係性と明治維新への原動力
町田 明広2023.10.4
生麦事件を薩摩藩の自作自演と考えていた幕府、イギリスが下した判断とは?
町田 明広2023.9.27
薩英戦争の始まり、生麦事件の重要性とは?イギリスの要求と薩摩藩の思惑
町田 明広2023.9.20
「脱藩」は重罪だったのか?坂本龍馬、1度目の脱藩の真意とその後の動向
町田 明広2023.8.16
坂本龍馬、1度目の脱藩で「尊王志士・龍馬」誕生に影響を与えた長州藩士とは
町田 明広2023.8.9
初めての攘夷実行から薪水給与令へ、ペリー来航の衝撃を和らげた契機とは
町田 明広2023.7.26
鎖国を祖法化させ、「ロシア船打払令」を発令させたロシアの南下政策の重要性
町田 明広2023.7.19
実は変化し続けた「鎖国」、始まりからペリー来航まで200年間の軌跡を辿る
町田 明広2023.7.12
吉田松陰が望んでいた「未来攘夷」とは?裏目に出た至誠とその先の悲劇
町田 明広2023.7.5
即時攘夷から未来攘夷に転身した吉田松陰、そこからわかる下田渡海事件の真相
町田 明広2023.6.28
長州藩に多大な影響を与えた、吉田松陰の対外思想はどのようなものだったのか
町田 明広2023.6.21
密航、松下村塾、安政の大獄…過激な攘夷で一辺倒ではなかった吉田松陰の実像
町田 明広2023.6.14
幕末維新期に松平春嶽が活躍できた背景とは?徳川一門としての華麗なる血統
町田 明広2023.5.31