この1週間で人気のあった記事は、日本と中国、韓国の関係を扱ったものが多かった。1位の日韓の歴史問題に始まり、3位に入ったのが英エコノミスト誌の「日本と中国が繰り広げる消耗戦」だった。

日韓、日中関係とエネルギー問題に関心集まる

今週のランキング
順位 タイトル
1 日韓「歴史問題」はどこで間違えたのか
2 投獄された「寿司にわさび」の発明者
3 日本と中国が繰り広げる消耗戦
4 米中「新型大国関係」は実現されてしまうのか
5 多国籍企業:魅力を失う中国
6 都知事選で「脱原発」を争点にする愚
7 電力と石油の自給が夢ではない国、日本
8 南シナ海支配へ拍車をかける中国
9 「外国に出て日本の野菜を作ってみたらいいんじゃないでしょうか」
10 安倍首相とロウハニ大統領が注目を集めたダボス会議
11 日韓の外国人観光客誘致競争、いっそう激しく
12 お気楽すぎる共産党「党大会」
13 同じ(沈みゆく)船に乗っている英国とフランス
14 「瞬間風速」に過ぎない収益改善、自動車メーカーは骨太な技術ビジョンを描け
15 弾を借りて開き直る、世界が認める韓国の非文明度
16 偏見を助長するドラマ「明日、ママがいない」
17 大事な部分がなぜ抜かされたのか?安倍首相が引用したケネディ大統領演説
18 「ワサビ属ワサビ」に危機が迫る
19 元紅衛兵たちの懺悔:文革とは何だったのか?(1)
20 東京都知事選:表舞台に戻ってきた大物

 さらに4位には「米中『新型大国関係』は実現されてしまうのか」という記事が入り、5位に「多国籍企業:魅力を失う中国」が入り、8位にも「南シナ海支配へ拍車をかける中国」が入っている。

 また19位には宮家邦彦さんが中国株式会社の研究で新たにスタートさせた文革について改めて振り返るシリーズ「文革とは何だったのか」が入っている。

 韓国関連も1位に続き11位に「日韓の外国人観光客誘致競争、いっそう激しく」が入り、15位にも「弾を借りて開き直る、世界が認める韓国の非文明度」が入った。

 一部には韓国や中国と距離を置くべきだという意見もあるなか、やはり関心は高いようである。

 一方、食に関する記事が今週も人気が高かった。2位に「投獄された『寿司にわさび』の発明者」が入り、9位には「外国に出て日本の野菜を作ってみたらいいんじゃないでしょうか」が入った。

 エネルギーに関する記事もよく読まれた。7位は日本という国が実はエネルギー自給も夢ではないという、それこそ夢のようなお話。しかし、もし実現すれば、日本という国の未来は明るい。

 都知事選に関する記事も6位と20位に入り、やはり関心の高さを示していた。