名だたる企業が佐々木選手のスポンサーに
そんな佐々木選手の挑戦とプロセスを、日本企業もサポートしている。
佐々木選手がオンライン会見から退室後、佐々木選手のマネジメントを担うナイスガイ・パートナーズの木下博之社長が、今後のスケジュールなどについて補足の説明を行った。その中で、木下氏はこう切り出した。
「最後にぜひ、皆様に知っていただきたい情報がございます。『NIL』というNCAAで認められたポリシーがございまして、アメリカのStudent Athlete(学生アスリート)は、自分たちのNAME(名前)、IMAGE(画像・映像)、LIKENESS(肖像権)の商業利用を認めており、佐々木選手も複数の企業と契約し、サポートをいただいている状況です」
アシックス(シューズ)、日本航空(航空)、カシオ計算機(時計)、エアウィーブ(ベッドマットレス)……。
木下氏がオンライン画面で紹介した契約企業は、錚々(そうそう)たる顔ぶれだった。

ほとんどのメディアは、今回の取材会後の記事で、佐々木選手のNIL契約について報じていないが、ここにこそ、佐々木選手がスタンフォード大学での勉学と野球、文武両道を貫く姿勢で確立させた「超高校級スラッガー」以上のブランド価値が凝縮されている。
米国の名門大学で学び、文武両道を貫く姿勢にこそ、佐々木麟太郎選手のブランド価値が凝縮されている(写真:AP/アフロ)