2025年9~10月に行われた国民スポーツ大会高校野球は、実験的に7回制で行われた(筆者撮影)
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 昨年6月に日本高野連が実施した「高校野球7回制」に関するアンケート結果が12月に発表された。それ以来にわかに「7回制是か非か」の議論が喧しくなっている。

 アンケート結果は以下の通り。

①調査会社による登録モニター向けの調査(6月16、17日、回答者数2472)
賛成…35.9%
反対…25.0%

・女性は各年代で賛成が多く、男性は10~30代の4割が賛成。理由は「試合時間が短くなり、選手の熱中症予防の効果が見込める」が最多。

・男性は40~60代の反対が多く、高校野球に関心がある層、野球経験がある層は反対がやや多かった。理由は「終盤の勝負の醍醐味がなくなるから」が最多。

根強い「7回制」反対論

②加盟校対象のアンケート(6月27日~8月8日、回答校数2643)
賛成…20.8%
反対…70.1%

 部員数が0~20人の学校は賛成が28.2%。軟式野球部は賛成が32.4%。理由は「試合時間が短くなり、選手の熱中症予防の効果が見込めるから」が最多。部員数が増えるほど反対が増え、61~80人の学校では91.1%が反対だった。

 理由は「打席数や投手の投球数が減り、プレー機会が減ってしまうから」が最も多かった。

③日本高野連のウェブサイト(期間6月30日~7月11日、回答者数8953)
賛成…768
反対…7923

「7回制」を否定する声が、高校野球の現場でも、一般の人々でもかなり優勢だった。