■真山知幸の大河ドラマ解剖
◎『光る君へ』一夫多妻制ではなかった平安時代、大きな差があった「正妻と妾」の立場の違い(2024.3.23)
◎『光る君へ』一大プロジェクトとして描かれた「寛和の変」、計画がバレそうで不安になる『大鏡』での藤原道兼(2024.3.16)
◎『光る君へ』藤原兼家の陰謀とされる花山天皇「出家」の謎、忯子急死から1年後に出家した不自然さをカバーする展開(2024.3.9)
◎『光る君へ』文献にも描かれている藤原兼家の狡猾さ、「たぬき寝入り」で凶事をスルーした出来事も(2024.3.2)
◎『光る君へ』女性を好き勝手に見定めするゲスな貴族たち、まひろの「立ち聞き」も『源氏物語』の創作へと生かされる(2024.2.24)
◎『光る君へ』物語の鍵を握る女性たち「藤原道長と結婚する源倫子ともう一人の妻」「紫式部と清少納言のライバル心」(2024.2.17)
◎『光る君へ』なぜ紫式部は和歌の勉強会で『竹取物語』の解釈を熱弁したのか(2024.2.3)
◎『光る君へ』紫式部の父を励ます陽キャな「藤原宣孝」に注目すべきワケ(2024.1.20)
◎『光る君へ』初回からまさかの急展開、文献でも酷評の「道長の兄」が怖すぎる(2024.1.13)
>>もっと見る
『光る君へ』急速に出世して藤原道長のライバルとなる甥の伊周はどんな政争を繰り広げるのか
2024.4.6(土)
連載の次の記事
『光る君へ』父の藤原兼家に「とっとと死ね!」と暴言を吐いてやさぐれた道兼、『大鏡』に描かれたその狂乱ぶり

あわせてお読みください
『光る君へ』藤原道長を巡ってまひろと源倫子は微妙な関係になる?『紫式部日記』に書かれた意外な「小競り合い」
真山 知幸
『光る君へ』清少納言が仕えた中宮・藤原定子、15歳で一条天皇に入内し最期まで寵愛された短い生涯
紫式部と時代を生きた人々のゆかりの地(第13回)
鷹橋 忍
『光る君へ』一夫多妻制ではなかった平安時代、大きな差があった「正妻と妾」の立場の違い
真山 知幸
『光る君へ』紫式部の夫・藤原宣孝はどんな人?複数の妻、子供がいながら結婚、『枕草子』に書かれた実像とは
紫式部と時代を生きた人々のゆかりの地(第11回)
鷹橋 忍
『光る君へ』安倍晴明、75歳で陰陽道界の頂点に立った遅咲きの生涯、平安時代の陰陽師の役割とは?
紫式部と時代を生きた人々のゆかりの地(第10回)
鷹橋 忍
豊かに生きる バックナンバー
突然の“再起動”でシーンを沸かせたサイバーロックユニット「machine」、当時も今も最先端を突っ走る彼らの魅力
冬将軍
最弱といわれる戦国武将・小田氏治、それを決定づける「大晦日の連歌会中に夜襲を受け城を失った」逸話は本当なのか
乃至 政彦
知ってておきたいソノマワインの今を描くスターたち
佐々木 ケイ
これでわかる! カリフォルニアのクール系ワイン産地「ソノマ」とは?
佐々木 ケイ
「どうしてですか!?」魚のにおいはするけれど魚がないのでとまどうスリランカの猫
新美 敬子
企業型確定拠出年金(DC)、約138万人が“放置”の現実…損するばかりか年金をもらえない?知っておきたい落とし穴
高山 一恵