『日本経済新聞』の2月29日の報道によれば、今年29歳の大谷翔平は、個人のSNSを通じて、自分の結婚のニュースを発表した。大谷はこう書いた。「2人で力を合わせ支え合い、そしてファンの皆さまと共に歩んでいけたらと思っております」。大谷はいまだ妻の素性について明かしていない。双方の父母を含む親族や友人に、無許可の取材をしないよう希望している。

愛犬デコピンを抱く大谷翔平選手（写真：ゲッティ＝共同）
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習主席も読んだ可能性

　大谷翔平が結婚を表明したニュースが出るや、たちまち日本メディアの注目の的となった。『読売新聞』『朝日新聞』、共同通信を含む主流のメディアが、揃って緊急ニュース速報を出した。

　日本メディアの報道によれば、大谷翔平は高校時代に、すでに一通の「人生計画表」を書いたことがあった。そこには、以下のことを含む内容があった。18歳でMLBに入り、26歳でワールドシリーズを制覇して、結婚する。27歳でWBC（ワールドベースボールクラシック）に参加して、MVPを取る。28歳で第一子誕生などだ。

　大谷が一歩一歩、そのプロとしての目標を実現していくにつれて、その結婚と出産の計画も、多くのインターネット愛好者たちの注目となっていった。ある人はジョークで、大谷の計画の中で「結婚は一番、実現は難しい」と書いていた。

　報道によれば、広末涼子や羽生結弦なども、かつてSNSを通じて交際情報などを発表してきた。日本メディアの認識では、日本の芸能界やスポーツ界のスターが自ら個人の関係情報を公開するのは、最も早くフォロワーや一般国民に説明するためであるが、もう一方で、大袈裟に書きたてる週刊誌などに悪意で暴露されるのを避け、不必要なトラブルが生まれるのを避けるためである＞

　以上である。『環球時報』に書かれたということは、この記事を習近平主席が読む可能性がある。