もともと「対立しない」人選だったシュナーベル理事

 2006年以降、ドイツ出身のECB専務理事3名、独連銀総裁2名が続けて任期を全うできないという事実は「ドイツの孤立」を浮き彫りにする事実である。見方を変えれば

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