成田空港の発着枠には十分な余裕

 15時から19時の間の3時間程度だけ都心上空を着陸のため飛行するという都心ルート使ってもほとんど増便対策にはならない。現に少し横風が強くなっただけで海上ルートに変更しているように、元のルートに戻してもなんら不都合はない。加えて、成田空港の発着枠はまだ年間4万回余裕がある。

 それでもまだ都心ルートを強行し続ける理由は何か。役人たちのメンツもあろうがそんなものは政治の力でなんとでもなるのではないか。

 いったん決めたことを撤回すれば「国民やメディアなどの力に屈することになる」「国民をつけあがらせることになる」という発想が根付いてしまったのだろうか。

 だとすれば、先進国と呼ばれる国の中で日本はロシアや中国と同じレベルの非民主的な国家に落ち込んでしまったことになる。