閉じる ×

市川 蛇蔵のプロフィール

いちかわ・へびぞう 作家・編集者

昭和40年生まれ。小学校の頃、精通し人体の神秘に興味を持つ。高校時代「遊びをせんとや生まれけん(『梁塵秘抄』)」と、この世に生まれてきた理由を覚る。大学時代、タイ・バンコクやインド・バラナシなどで長期間沈没。日々快楽に耽る。その後、出版社を転々とする。春をひさぐ女性から元首相まで数くの著作を手がける。「快楽こそが人生」を高唱する巨匠、団鬼六師の薫陶を受け、さらなる堕落に拍車がかかる。出版業界の斜陽により低迷していた会社を退職。新天地を求めて日本語教師として教壇に立つもコロナの影響で集団解雇の憂き目に遭う。現在、失業者や退職者の憩いの場である防波堤(通称、年金波止場)にて釣り糸を垂れながら、ただぼんやりと時間を消化する日々を過ごしている。

市川 蛇蔵の人気記事

最新記事

江戸時代、神奈川・相模の女性が淫奔といわれたワケ
市川 蛇蔵2022.9.21
世界に知られた「本牧チャブ屋のメリケンお浜」、波乱の生涯
市川 蛇蔵2022.8.15
時代の波に翻弄された日本一有名なラシャメンの女っぷり
市川 蛇蔵2022.7.27
横浜開港・時代に翻弄された幕府公認・ラシャメンとは何か
市川 蛇蔵2022.6.30
小林一茶、並外れた「性」への執着、おらが春
市川 蛇蔵2022.6.20
壇ノ浦で義経が捕らえた女院、その夜の顛末
市川 蛇蔵2022.5.12
『鎌倉殿の13人』では演じられない壇ノ浦男女夜合戦
市川 蛇蔵2022.5.5
後白河院と幼き頼朝との秘められた男色関係
市川 蛇蔵2022.4.27
源義仲と和田義盛を魅了した巴御前の生涯
市川 蛇蔵2022.4.15
義経と弁慶に深い男の契りあり
市川 蛇蔵2022.3.23
風狂の禅師、一休の波瀾曲折な生涯
市川 蛇蔵2022.2.24
からゆきさんと女衒の歴史:日本の近代化に必要だった彼らの今
市川 蛇蔵2022.2.1
鎌倉殿:源頼朝が盲愛した亀ノ前とは何者か
市川 蛇蔵2022.1.12
大河ドラマで封印された、渋沢栄一華麗なる男の生きざま
市川 蛇蔵2021.12.20
天皇になろうとした男・道鏡が、女帝を虜にした手練
市川 蛇蔵2021.11.25
「性の愉楽が一番の歓び」、近代国家を築いた伊藤博文の素顔 
市川 蛇蔵2021.11.16
農村・漁村にあった「寝宿」が消滅したのはなぜか
市川 蛇蔵2021.10.19
神々は人間が肉欲に溺れることを許す、そのわけとは
市川 蛇蔵2021.10.5
戦前まで日本各地に存在した「初夜権」とは何か
市川 蛇蔵2021.9.21
クレオパトラの情夫カエサルが暗殺された本当の理由
市川 蛇蔵2021.8.30