クルマ全体としてよくまとまっている印象
1400km走行を通して、「疲れが少ない」と感じた。
前述のようにNVHに配慮し、かつハンドリングをスムーズにしたことで、水平対向エンジンのスバルらしい走りを維持したまま、ゆったりと乗れるSUVに進化したことを実感した。
また停止状態からの加速や、高速道路の追い越し加速での高出力モーターによる出足の良さも、走行中の疲れを軽減する結果になっている。
ブレーキについても、ハイブリッド車として回生ブレーキのクセをほとんど意識することがなく、走りのリズムがつかみやすいのも良い点だ。
総じて、クルマ全体としてよくまとまっている印象を抱いた。
見方を変えると、フォレスターとしてはおとなし過ぎると捉えるスバルファンがいるかもしれない。そうした要望には、1.8Lターボエンジンで軽快に走る「SPORT」を選択するか、またはこれから日本導入予定の「ウイルダネス」に期待がかかる。
フォレスター「ウイルダネス」、ジャパンモビリティショーにて(写真:筆者撮影)
なお、「フォレスターウイルダネス」はジャパンモビリティショー2025で日本初公開されたものの、東京オートサロン(2026年1月9日〜11日:千葉県幕張メッセ)には未出展で、いまだに発売日は公開されていない。
THE SUVとしてさらなる進化を遂げたフォレスター。今後は、ウイルダネスを含めて多様なニーズに対応する新世代へと突入する。






