ウインカーを出さない韓国人
韓国人はウインカーの使い方を知らない。いや、一応免許を取るときに習うだろうし、正しく使わないと試験で落とされるが、韓国の道路を走っている車は平気でウインカーを出さずに車線を変更し、カーブする。夫も例にもれず、「大丈夫、大丈夫」と言いながら、スルスルと道をぬけていく。
街中に入った細い小道で、対向車が向かってきていても、ウインカーを出さずに、平気な顔で交差点を左折していく車は多い。(この国は右側通行)その度に、筆者は主人に「なんでこの国は……」と小言を言い出す。
基本的に韓国人は自分が前に進むことしか考えていない。自分の車以外はすべてジャマ者だと考えている、と言っても過言ではない。
自分の前にいる車が、ノロノロ走っている場合は、「なんだ、この車は這って進んでるのか」と文句を言い、自分の後ろの車に、せっつかれた場合は「なんでこのくらい待てないんだ、進めないんだから仕方がないだろう」とまた文句を言う。
信号のない交差点が込み合った場合は、少しでもすき間が開いたら、我先に、割り込もうと必死になる。こんな運転の仕方をしているから、通れる道も通れなくなるのだ。そんな光景は日常茶飯事で、少し自分が譲れば車が上手く流れるだろう、という考えは微塵もない。
筆者が今まで見た中で、一番強烈だったのは、高速道路の出口を逃した車が、バックしている光景だった。平日昼間の高速道路で車は確かに少なかった。しかし常識的に考えて、高速道路でハザードを出しながらバックしようという思考回路はあり得ないだろう。
無理を通して道理を引っ込めさせる。これはもう、譲歩とかマナーとかの問題ではない。