西股 総生のプロフィール

城郭・戦国史研究家。1961年北海道生まれ・神奈川県在住。発掘調査員をへてフリーライター。日本考古学協会・城館史料学会・戦国史研究会会員。大河ドラマ『真田丸』『鎌倉殿の13人』で戦国軍事考証を担当。主著に『図説 戦う 日本の城 最新講座』(2017学研)、『戦国の軍隊』(2017角川ソフィア文庫)、『「城取り」の軍事学』(2018同)、『東国武将たちの戦国史』(2015河出書房新社)。著書・学術論文・雑誌記事なども多数。軍事的視点からの鋭い分析が持ち味だが、ビギナー向けの軽妙なトークも好評。

 

TEAMナワバリングのSNS・ブログにて情報を発信中。
Twitter:http://twitter.com/team_nawabaring
Facebook:http://www.facebook.com/teamnawabaring
Blog「人生竪堀」: http://ameblo.jp/team-nawabaring/

 

1からわかる日本の城』好評発売中!

『1からわかる日本の城』西股総生・著

JBpressで連載していた「教養として役立つ『日本の城』」に新稿を加えた書籍が発売となりました。城のことはよく知らないのだけれど、ちょっと気になる。どこをどう見たら面白いのか、よくわからない。そんなはじめて城に興味を持った人や、もっとよく知りたい人へ、城の面白さや、城歩きの楽しさをお伝えします。 発行:JBpress 発売:ワニブックス

西股 総生の人気記事

最新記事

オフサイドは「ラインを出ている」かではなく「プレーに関与した」かどうか…サッカーのVAR問題の本質
西股 総生2024.11.23
「納得がいかない」「誤審ではないか」紛糾する事態は数知れず…なぜサッカーのVARだけが問題となるのか?
西股 総生2024.11.22
続・面倒でも撮りたい「城址遠望写真」のすすめ…「占地」の特徴を踏まえれば、縄張も歴史的位置付けも理解できる
西股 総生2024.11.15
面倒でも撮りたい「城址遠望写真」のすすめ…地形をじっくり眺めれば、城に対する理解が深まる
西股 総生2024.11.15
「館」は本当に「館」なのか?武蔵野台地に残る、谷保城や伝立川氏館に見る城跡の真実
西股 総生2024.11.12
典型的な平山城・越前大野城、史実に基づかない「はみ出し系天守」よりも奇抜だった?城主・金森長近のセンス
西股 総生2024.11.5
北条氏照はなぜ、滝山城から八王子城に本拠を移したか?戦略から読み解く「本拠の移転」
西股 総生2024.10.25
命の危険も…城歩きビギナー向きではない巨大な山城「八王子城」の安全な歩き方
西股 総生2024.10.24
投票に行かないと世の中は確実に悪くなる…「税金」が「年貢」へと先祖返りする最大の理由
西股 総生2024.10.23
都内屈指の人気の山城「八王子城」は何が問題なのか?多くの女性が滝に身を投じたというありえない伝説の正体
西股 総生2024.10.23
続・戦国の城の撮影で、ありがちな失敗を回避するには…「どこを写したかわからない」「映えない」問題を解決する
西股 総生2024.10.16
戦国の城の撮影で、ありがちな失敗を回避するには…「ほぼほぼ土、ときどき石」の特性を区別する方法
西股 総生2024.10.16
山上の石垣に魅せられる米子城、山城っぽい平山城がコンパクトかつ堅固にまとめなければならなかった理由
西股 総生2024.10.9
サッカー本来の面白さが味わえる「WEリーグ」の魅力、男子サッカーが失ってしまった、球技としての美しさや華麗さ
西股 総生2024.10.2
なぜ政府は国民にマイナカードを使わせたいのか?律令国家から現代までつづく徴税システムのアップデートの真意
西股 総生2024.9.28
税収の横取りから始まった明治維新、武断的方針にこだわりながら最大の経済都市・江戸無傷で手に入れたかった理由
西股 総生2024.9.27
実は税制改革だった「太閤検地」と「刀狩り」、武士=支配階級と庶民=被支配階級の「見える化」の目的とは
西股 総生2024.9.26
源頼朝が向き合った命題「支配システムをどう構築・確保するか」既存の徴税システムにパラサイトした鎌倉幕府
西股 総生2024.9.25
再建された「はみ出し天守」がユルく見える理由、ポイントは最上層と窓の数?
西股 総生2024.9.17
外観復元天守?復興天守?模擬天守?「再建」された城の天守をどう分ける?
西股 総生2024.9.13