勝馬神社(大杉神社)(茨城県稲敷市)
勝馬神社 写真/alohana / PIXTA(ピクスタ)
大杉神社の境内にある競馬の神様として親しまれている神社。古くは馬櫪社(ばれきしゃ)と呼ばれる馬体を守護する神社があり、境内奥山では競馬が催されていたといわれています。
近くに日本中央競馬会のトレーニングセンターがあり、騎手や調教師、馬主など競馬関係者や競馬好きな人々が必勝祈願に訪れることでも知られています。境内には、馬の顔に見えるご神木もあるとか。本物の馬蹄(ばてい)が付けられている馬蹄絵馬や、走る馬が装飾された勝馬守を授かりましょう。
矢先稲荷神社(東京都台東区)
矢先稲荷神社 写真/Masa/PIXTA(ピクスタ)
五穀豊穣や長寿、商売繁盛、開運、縁結びなどのご利益があるという神社。寛永19年(1642)に徳川家光が京都の三十三間堂に倣い、浅草の地に三十三間堂を建立、鎮守として稲荷神を祀ったのが始まりといわれています。浅草名所七福神巡りの一つに数えられており、「福禄寿」が祀られています。
見どころは、社殿の格天井に飾られている約100枚の絵画。神武天皇の時代から現代までの馬乗の歴史について、人物や馬、武器、服装などが精巧に描かれています。