斎藤元彦さんの公選法違反疑惑と百条委員会無視
一方、そもそもの突破口となっている公職選挙法違反の事案で斎藤知事に対する疑惑の焦点は、折田楓さんのPR会社「merchu」への報酬の支払いです。約71万5000円を「ポスターデザイン費用」として支払ったと主張する斎藤知事に対し、専門家は公選法違反(買収・被買収罪)に当たると指摘。兵庫県警と神戸地検は今年2月7日、折田さんの会社に家宅捜索(ガサ入れ)を実施しました。
それも、折田さんが任意での事情聴取を実質上、拒否したために当局はガサ入れに踏み切ったとも報じられており、それどうなってんのと思うわけであります。
正直、選挙に限らず、地方受注や公職選挙におけるネット関連受注では電通がいないと、折田さんのようなことは往々にして起きるんですよね。
merchu社の違法行為への注目が集まったのも、そもそもが折田さん自らnoteで「こんな違法行為まがいをしたら、スキャンダルに打ち勝って斎藤元彦さんは兵庫県知事選に勝ち返り咲きました」と自慢する記事を公表したことが発端です。誰が悪いというものでもなく、雉が鳴いたから撃ち落とされたに過ぎない問題に見えます。
◎お前らmerchu社・折田楓さん叩いてるけど、元請けに電通のいない地方自治体の発注なんてほぼ全部あんなもんだぞ(note)