豹変してもいい!日本のために頑張って
日本の総選挙だけでなく、アメリカ大統領選挙やその波及の結果も受けて、今年の年末には石破さんの意図かどうかはともかく、日本の政治でも古いものが壊され新しい形になっているかもしれない。
私は、柔軟な石破さんだからこそ、世論の反応を見て、早期解散を変更して来夏同日選にするかもしれないとさえ思う。国会論戦に自信を持っておられるし、選挙サイクルとして衆院を乗り切っても、ややこしい形で参院選を迎えることは望ましくない。第一次安倍政権が倒れたのも参院選だった。
私は君子豹変はリーダーにとって悪いことだと思わない。国民のためにベターなら君子豹変ありうべきだと思う。もちろんミッドウェー海戦の南雲中将のように現場を混乱させ日本を敗戦に導くようにだけになってはいけないが。
小泉純一郎さんが言っていた「政界にはまさかしかない」のだとすれば、これから何が起こっても不思議ではない。もちろん今のままで安定することも十分ありうるが。
とにかく総理大臣というポジションはわれわれ日本国民の命運を最も大きく左右させることができる立場なので、その強大な権力や莫大なリソースを活かして日本のために頑張っていただきたい。