トランプは「最悪の演説」と酷評

 受諾演説は、ハリス副大統領のスピーチライター、アダム・フランケル氏(43)が草稿、ハリス氏が数週間推敲したという。

 フランケル氏の祖父母はホロコーストの生き残り。同氏はプリンストン大学を経て、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで修士号取得、2021年からハリス氏の顧問兼スピーチライターを務めている。

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 トランプ氏は早速、「最悪の演説だ」と酷評。

カマラが当選すれば株価大暴落、雇用は崩壊、一生懸命働いて得たカネは消滅する」とサイトに書いている。

 当初、ハリス氏は物価対策やインフレ抑制で踏み込んだ政策を打ち出すのではないかと見られていたが、新味はなかった。

 内政外交でも劇的な見解は示されず、(副大統領としての立場上、やむを得ないかもしれないが)バイデン政権を踏襲した格好だ。