2026年1月31日、スキージャンプW杯、ヴィリンゲン大会での小林陵侑 写真/Action Press/アフロ
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(松原孝臣:ライター)

男子は、北京でノーマルヒル金の小林が軸に

 ジャンプは男子3名、女子4名がミラノ・コルティナオリンピックに出場する。

 前回の北京オリンピックでは、小林陵侑がノーマルヒルで金メダル、ラージヒルで銀メダルを獲得した男子。今回も小林が軸となる。

 昨シーズンは世界選手権ラージヒルで銅メダルを獲得、ワールドカップ総合9位にとどまったが、今シーズンは個人戦の15戦中、2度の優勝を含め7戦で表彰台に上がり、総合2位につけている(1月18日現在)。

「オリンピックという場でビッグフライトを見せて、会場を沸かせたいという目標でやっています。そうしたらおのずとメダルもついてきます」

「最大のライバルは自分自身、まわりを気にせず、自分のパフォーマンスができればいいと思っています」

 3度目の大舞台を冷静に、虎視眈々と見据える。

 もう2人の代表も楽しみな存在だ。

 初出場の二階堂連は、ワールドカップ18戦中5度表彰台に上がり、総合3位につける(1月18日現在)。1月のインスブルック大会では初優勝し、1つステップを踏んだ。また2度目の出場となる中村直幹は起業して会社を運営しながら競技に打ち込んできた異色の経歴を持つ。1月17日、札幌でのワールドカップで2位となり、手ごたえを得た。