今シーズン、ブレイクした丸山希

 一方の女子は、丸山希高梨沙羅伊藤有希勢藤優花が出場する。

 今シーズン、ブレイクを果たしたのが丸山。ワールドカップの個人戦では21戦中、6度の優勝を含め13戦で表彰台に上がり、総合2位につける(1月25日現在。以下同)。前回の北京オリンピックも有力候補だったが大怪我を負い、出場がかなわなかった。その思いもこめて、初の大舞台に挑む。

 高梨は今シーズンのワールドカップでは4位になったのが最高で、総合ランキングでは8位となっている。ただ、苦しんできた飛型点への対策として取り組んできた練習が実りつつある。

「これまで積み重ねてきたものを出していけるような舞台にできたらと思います」

 4度目の大舞台で成果を示したいところだ。

 同じくオリンピック4度目となるのが伊藤。小学生のときシニアに混じって国際大会に出場、表彰台に上がって大きなニュースになって十余年、今なお健在だ。今シーズンはワールドカップ総合15位と結果は出ていないが豊富な経験をいかし、臨む。

 勢藤は中学校まで高梨と同級生。その後を追うように取り組み、2018年平昌大会で初めてオリンピックに出場、今回が3度目となる。平昌の17位、北京の14位を上回る成績を目指す。

 女子は、今回から従来のノーマルヒルに加え、ラージヒルが新たに採用された。一度失敗しても巻き返すチャンスがあるだけに、その点でも選手たちの活躍に期待したい。