フランス進出を果たした花善の鶏めし。居抜きバーガー店でぶつかった「営業権」のハードル、どう乗り越えた?(写真:花善提供)フランス進出を果たした花善の鶏めし。居抜きバーガー店でぶつかった「営業権」のハードル、どう乗り越えた?(写真:花善提供)
拡大画像表示

~ 中小企業の今とこれからを描く ~
 日本政策金融公庫総合研究所では、中小企業の今とこれからの姿をさまざまな角度から追うことで、社会の課題解決の手がかりを得ようとしています。最新の調査結果を、当研究所の研究員が交代で紹介していきます。前回に引き続き、日本らしい製品やサービスの海外展開について取り上げます。今回は、企業事例をもとに直面した課題とその対応を分析します。

(篠崎 和也:日本政策金融公庫総合研究所 研究員)

>>>#1「緑茶は米国へ、食品サンプルはインドネシアへ「日本らしさ」が海を渡った物語」から読む

海外展開を成功させる三つのポイント

 前回は、海外展開を始めるに至った動機を(A)市場代替型、(B)市場創出型、(C)機会発見型の三つに分類して、それぞれに該当する企業事例を紹介した。いずれのケースも、商機を見定めてから商圏を世界に広げていったことがわかる。

 ただし、いくら商機があったとはいえ、海外展開を進めていくのは簡単ではない。事例企業は、「商品・サービスのカスタマイズ」「円滑な供給への工夫」「外部資源の活用」の三つの課題に対処したことがわかった。

【興味のある方はこちらもご覧ください】

『日本文化を世界へ 中小企業のソフトな海外展開』|同友館オンライン  日本の文化や生活スタイルを反映させた製品やサービスを展開することで、海外ファンの獲得に成功している12社の中小企業の取り組みから、海外展開の動機や直面した課題、得られた成果を分析した一冊。『日本文化を世界へ 中小企業のソフトな海外展開』|同友館オンライン  日本の文化や生活スタイルを反映させた製品やサービスを展開することで、海外ファンの獲得に成功している12社の中小企業の取り組みから、海外展開の動機や直面した課題、得られた成果を分析した一冊。