宿題を勉めて強いられて

 小学校では、宿題が出される。多くの親は、宿題をきちんとやらせなければと考える。

 先生も連絡帳に「宿題をやるように言ってください」と書く。それで親は「宿題は?」と子どもに訊く。子どもは家に帰ってきて、新しい遊びに熱中。

 しばらくしてまた親は「宿題はないの?」。やがて親の方が我慢ならず、「宿題やりなさい!」とカミナリを落とす。子どもは宿題という名の勉強(つとめて強いられる)に取組むはめになる。こうして子どもたちは、宿題は苦しいもの、楽しくないものと認識するようになる。勉強嫌いになる。