愛国心だけではないが・・・

 もちろん、愛国心だけで株式を買っているわけではない。

「今こそチャンスだ」とみる投資家がそれだけ多いということだ。

「サムスン電子の株価は、6万ウォンを超えて手が届かなかった。今や、買いの好機ではないか」

 サムスン電子の場合、2020年に入って3月23日まで、個人投資家が7兆4594億ウォンを買い越した。

 これに対して外国人投資家は6兆4246億ウォン、機関投資家は1兆2770億ウォンの売り越しだった。

 外国人投資家と機関投資家の集中的な売り攻勢でサムスン電子株は急落したのだ。

「中央日報」によると、過去2か月間に個人投資家が買った銘柄は、サムスン電子、SKハイニックス、現代自動車、韓国電力、サムスンSDI、新韓金融持ち株会社・・・などだ。

 この間、18~55%株価が下落している優良企業だ。

 筆者の知人は、韓国の優良企業株を何種類か購入した。知人の場合、自分の余裕資金で買っている。それでも、すでにかなりの含み損を出したという。