外国人投資家に挑む個人投資家

 ネットの株式関連サイトでは、ここ数週間「東学個人運動」という見慣れない表現をよく見る。

 いったい何のことなのか。

 新型肺炎の流行を機に、韓国株を大量に売っているのは外国人投資家だ。

 韓国メディアによると、1月20日から3月23日までの間に、外国人投資家は15兆4944億ウォン分の株式を売り越した。

 売却後、ドルに換えるため、「株安、ウォン安(ドル高)」の循環になっているのだ。

 ところが、こうした動きに真っ向勝負を挑む勢力がある。個人投資家だ。

 同じ時期、個人投資家は、17兆2975億ウォンも韓国株を買い越したのだ。

 これが「東学個人運動」だ。

 韓国で1894年に起きた農民の反乱「東学(党)の乱」になぞらえてこう呼んでいるのだ。農民軍の反乱に当時の清が出兵し、これに対抗して日本も出兵して日清政争の契機となった。

 圧倒的な兵力を備えた外国勢力に対抗した民族蜂起。ネットでは、今の株式市場をこう評しているのだ。