エモーショナルな外装とインテリア
試乗起点は東京の都心で、左に皇居、右に警視庁を見ながら銀座方面に向かう。
デザイナーが描いたデザインスケッチの世界から飛び出してきたような、情熱あふれる外観と、外装色の「ブラック×エモーショナルレッドⅢ」がよく似合う。
右手前方に富士山を見ながら。バックショットも実にエモーショナル(写真:筆者撮影)
クルマにあまり詳しくない人なら「イタリア車か?」と見間違うかもしれないほどエモーショナルなボディフォルムであり、また「これがクラウン?」と驚く人も多いだろう。
有楽町駅近くの地下駐車場に入り、近隣の商業施設で開催された国土交通省・経済産業省主催の地域交通に関するシンポジウムに参加。
4時間後に有楽町を出て、銀座を抜ける。インテリアにもエモーショナルレッドが大胆に表現されており、ゴージャスやエレガンスといった言葉とクラウンスポーツPHEVが実によくマッチしている。
晴海通りの銀座周辺を走る様子(写真:同乗者撮影)
助手席はエモーショナルレッドで囲われた空間(写真:筆者撮影)
「クラウンだね」と言いたくなる乗り味
汐留ICから首都高速道路に入り、レインボーブリッジを渡る時には、夕日を背中から浴びながら、首都高速湾岸線から横浜方面を目指した。
首都高速レインボーブリッジを通過する様子(写真:同乗者撮影)
「これ、クラウンだね」と言いたくなるような乗り味だ。
PHEVなのでHEVに比べると搭載する電池容量が大きく、そのほか充電・給電機能装備などを含めて車重はHEV(SPORT Zグレード)より230kgも重い。
クラウンスポーツPHEVのエンジンとモーター(写真:筆者撮影)
だが、それによって乗り味やハンドリングをネガティブに感じることは、決してない。クルマ全体に重たい印象はなく、かといってドッシリしているという印象もない。
クルマ全体の雰囲気がとても落ち着いていて、実に心地良い。