第3部 米EIA /12月度短期エネルギー予測(2024年1月~26年12月)

 本稿では2024年~26年の原油需給予測と北海ブレント油価予測を概観します。2025年12月度EIA短期エネルギー予測は下記グラフ通りにて、2026年も世界の原油需給緩和傾向は続くとの予測です。

 ちなみに、2026年の原油需給緩和は米EIA(エネルギー情報局)/OPEC/IEA(国際エネルギー機関)の共通認識です。 


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(出所:上下ともEIA)

 次に、2024年~26年の北海ブレント油価実績と油価予測を概観します。米EIA 12月度短期油価予測は下記グラフ通りにて、2026年はバレル$50台前半で推移するとの予測です。

 北海ブレントと露ウラル原油の現行値差は$25以上あります。この傾向が今後も続くと仮定すれば、露ウラル原油の油価は$30台前半になり、ロシア経済の弱体化が進み、戦費は枯渇必至となります。


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