「子弟関係」のまま終わった
「ハーバード・クリムゾン」は、メールから以下のようなサマーズ氏の「肉声」を見つけている。
●Think for now I’m going nowhere with her except economics mentor.(今のところ、私は、彼女の経済学のメンター(指導者、指南役)以外の何者でもないように思える)
●She must be very confused or maybe wants to cut me off but wants professional connection a lot and so holds to it.(彼女(金刻羽氏)はきっととても混乱しているのでしょう、あるいは私との関係を断ち切りたいと思っているかもしれませんが、仕事上のつながりをとても望んでいるので、それを貫いているのかもしれません)
●my getting horizontal with peril.(私はPeril(金刻羽氏)と寝たい)
(注:「get horizontal」は「横になる」という意味のほかに、俗語として「性的関係になる」という意味もある)
●I dint [sic] want to be in a gift giving competition while being the friend without benefits.(私は性的関係がないまま、彼女へのプレゼント合戦には参加したくない)
(注:「friends with benefits」は俗語で「友達以上恋人未満」や「セックスフレンド」のような関係を言う。これと反対に「friends without benefits」は性的関係を伴わない友人を指す)
(Larry Summers' years of emails with Jeffrey Epstein roil Harvard)
(Who is Keyu Jin? Larry Summers mocked “needy” tenured professor in Epstein email)
これらのメールの文面を見る限り、サマーズ氏の恋愛感情の高ぶりが見て取れる。一方、お相手にその気はなく、一人相撲なのだが・・・。
「恋は盲目、されど後悔は目覚めてから」を絵に描いたような話である。