蔦屋版が市場を独占
『吉原細見』は吉原遊びのガイドブックで、いわば売れ筋商品として、複数の出版社が刊行していた。蔦重は、伝統ある出版社・鱗形屋と契約し、鱗形屋版『吉原細見』を書店で
残り719文字
『吉原細見』は吉原遊びのガイドブックで、いわば売れ筋商品として、複数の出版社が刊行していた。蔦重は、伝統ある出版社・鱗形屋と契約し、鱗形屋版『吉原細見』を書店で
残り719文字
ここからは、JBpress Premium 限定です。
カンタン登録!続けて記事をお読みください。詳細はこちら
連載の次の記事
“蔦重”こと蔦屋重三郎が現代日本にのこしたもの、吉原を「流行の発信地」、遊女を男女問わず「あこがれの存在」に
