スーパーや量販店からミネラルウォーターが消えた
2024年2月末から頻発し始めた千葉県東方沖地震、今までで特に顕著だったのは、3月1日(金)と2日(土)だろう。
まず、1日は明け方だけで身体に感じる地震が4回、そのうち、5時43分には震度4、4分後の5時47分には震度3の揺れがあった。
2日の夜中には、1時49分の震度4を皮切りに、3時8分、33分、38分、40分と、有感地震が5回も連続した。いすみ市の観光名所である「夫婦岩」が崩落したのもこの日だった。
さすがにこの直後には、ご近所さまと顔を合わせるたびに「今日もほとんど眠れませんでしたね」「ほんとに怖いですよね~」という言葉があいさつ代わりになった。
深夜、2日間にわたって地震が頻発した影響だろう、翌日の3月3日には近所のスーパーやドラッグストアからペットボトルの水がほとんど姿を消した。
日本テレビではそのときの模様を報道番組で取り上げていた。大網白里市のスーパーが取材され、画面には、『ミネラルウォーター“在庫ゼロ” 強い揺れに備え買いだめも』というテロップが映し出されている。