渡瀬局長「上司の矜持」
上記の直前、2月に公開された渡瀬局長の県内コラム「最終回」の末尾に「上に立つものの矜持(できているというわけではないですよ、もちろん)」という、関西人らしいユーモアを添えられた箇条書きがありました。
そのまま引用しますと、
1 手柄は譲り、責任は取る
2 仕事に厳しく、人に優しく
3 好き嫌いで人を選別するな
4 人を育てる視点を失うな
5 信用しない人は信用されない
6 任せたら、待つ
7 過去の自分と部下を比較するな
8 来る者を拒まず、去る者追わず(頼られたら応え、軽視されても怒るな)
9 考え過ぎない(心配事の80%は起こらない。起きてしまう20%のうち80%は解決可能。つまり、全体の4%が本当に問題)
という、県庁に限らず、およそあらゆる組織で有効な「至言」が記されていました。爪の垢を煎じて飲んだ方がよい組織がいくつも思い浮かびます。