■真山知幸の大河ドラマ解剖
『光る君へ』藤原宣孝は紫式部が越前に行く前から猛アプローチしていた?結婚を決断するまでの「和歌のやりとり」(2024.6.22)
『光る君へ』藤原定子への思いを捨てきれない一条天皇、相手にしてもらえない女御たちの憂鬱(2024.6.15)
『光る君へ』中国で「科挙」が発展したのは宋の時代、宋人が「戦に飽き飽きしていた」ワケとは?(2024.6.8)
『光る君へ』清少納言に筆をとらせた定子の魅力、『小右記』につづられた兄・伊周との「意外な逸話」とは?(2024.6.1)
『光る君へ』紫式部の父・藤原為時は任地替えを自ら一条天皇に願い出た?数々の史料に書かれた逸話の「真偽」(2024.5.25)
『光る君へ』ついに公卿のトップに立った藤原道長、適材適所の人事と「四納言」の台頭に注目(2024.5.18)
『光る君へ』渋る一条天皇を説得して藤原道長を関白にしようとした姉の詮子、『大鏡』に記されている「強烈な言動」(2024.5.11)
『光る君へ』藤原道隆の後継になるべく「内覧」のポストに就いた伊周、ドラマでは描かれなかった見苦しい“一悶着”(2024.5.4)
『光る君へ』清少納言の機転を利かせたとっさの行動、『枕草子』で有名な「香炉峰の雪」の映像化が反響を呼んだワケ(2024.4.27)
『光る君へ』ライバル藤原伊周との「弓争い」に渋々応じた道長、『大鏡』ではむしろ好戦的だった(2024.4.20)
『光る君へ』父の藤原兼家に「とっとと死ね!」と暴言を吐いてやさぐれた道兼、『大鏡』に描かれたその狂乱ぶり(2024.4.13)
『光る君へ』急速に出世して藤原道長のライバルとなる甥の伊周はどんな政争を繰り広げるのか(2024.4.6)
『光る君へ』一夫多妻制ではなかった平安時代、大きな差があった「正妻と妾」の立場の違い(2024.3.23)
『光る君へ』一大プロジェクトとして描かれた「寛和の変」、計画がバレそうで不安になる『大鏡』での藤原道兼(2024.3.16)
『光る君へ』藤原兼家の陰謀とされる花山天皇「出家」の謎、忯子急死から1年後に出家した不自然さをカバーする展開(2024.3.9)
『光る君へ』文献にも描かれている藤原兼家の狡猾さ、「たぬき寝入り」で凶事をスルーした出来事も(2024.3.2)
『光る君へ』女性を好き勝手に見定めするゲスな貴族たち、まひろの「立ち聞き」も『源氏物語』の創作へと生かされる(2024.2.24)
『光る君へ』物語の鍵を握る女性たち「藤原道長と結婚する源倫子ともう一人の妻」「紫式部と清少納言のライバル心」(2024.2.17)
『光る君へ』なぜ紫式部は和歌の勉強会で『竹取物語』の解釈を熱弁したのか(2024.2.3)
『光る君へ』紫式部の父を励ます陽キャな「藤原宣孝」に注目すべきワケ(2024.1.20)
『光る君へ』初回からまさかの急展開、文献でも酷評の「道長の兄」が怖すぎる(2024.1.13)
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