またちなみに、私の母親の脳梗塞は1週間~10日ほどのベッドサイド・リハビリテーションで8割方の機能を回復させました。
もちろん、重度の身体障害の多くには私たちのメソッドは無力で、神経性ジストニアなどには全く歯が立たないという経験もしています。
しかし、普通の社会人がパーソナルコンピューターなどを操作するうえでは、そこそこ「劇的」と言っていい変化があるのも事実です。
そういうものの切り売りをするつもりはなかったので「情報処理」を教えなくなった2006年以降、本来の音楽の仕事だけに、これらのノウハウを生かしてきました。
ところが、昨年、日本学術会議の小委員会から「身心の健康寿命延伸科学」というものにコミットするよう依頼を受け、では久しぶりにスーパーラーニングをまたやってみるか、となったものでます。
この連載、お気づきと思いますが、すべて私が書いています。毎週毎週、結構な分量です。ノーベル賞が出たりすると2~3時間でレビューしています。
プロで気がついておられる方からは、いろいろ言っていただきますが、普通ではできない芸当です。
普通でない方法を習得いるから、こういうことをやっているわけです。ゴーストライターなんか一切使ったことはありません。残念ながら私自身で処理する方が10倍程度は速いので・・・。
こうしたことも、日常的に見慣れてしまうと、ご利益がピンと来ないことも少なくないものです。いくつか基本をご紹介しましょう。