このところ頻繁にフェイスブックのお友達リクエストが舞い込んでくる。フェイスブックは日本でも勢力を伸ばしているようだ。先日は妻からお友達リクエストが来たのでびっくりしてしまった。

日本でもフェイスブックの利用者急増中

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順位 タイトル
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10 3代目「ヴィッツ」を味見して思う、あの志はどこへ?
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12 日本の政治:日本開国
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14 闇市が北朝鮮を崩壊させる日
15 「6次産業化」しろと言われてもできません
16 誇り高き造船会社、生き残りをかけた戦いへ
17 ドイツ経済:奇跡の国のアンゲラ
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20 ユーロを支えて多くを得る中国

 約1カ月前に小久保重信さんが「フェイスブックはなぜ日本で普及しない?」の記事で、実名主義の米国と違って、日本では匿名のネット文化ができてしまっているので、フェイスブックの普及が妨げられていると書いていた。

 しかし、わずか1カ月で事情は大きく変わり始めたのではないだろうか。最近の友達リクエストの多さから、そんな気がしてならない。

 妻のケースで言えば、ミクシィ(Mixi)など日本のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用した経験もなく利用する気もなかったようなので、実名であることに抵抗感はないらしい。

 暇さえあればせっせと米国駐在時に友達になった米国人たちを見つけて、フェイスブック上で旧交を温めている。

 よほどの用がないと1対1のメールでやり取りする機会はないが、友達が多面的につながっているフェイスブックなら気軽にコメントを書いたり写真をアップしたりできるので、大変便利らしい。

 友人たちとのコミュニケーション能力と言ったら、手紙の時代はもちろん、電子メールが登場した時と比べても格段に高い。

 高いコミュニケーション性能は、ビジネスの世界でも威力を発揮する。そのことを指摘した記事が乘浜誠二さんのこの記事「フェイスブックを始めないとビジネスに不利になる?」である。

 ツイッターは企業にとってマーケティングツールの1つとして定着したが、実名でかつ情報量の多いフェイスブックはそれ以上の可能性を秘めているというのだ。