人材育成手法としての「オホーツク・テレワーク合宿」

 人材の育成手法としては「研修」が一般的だ。業務に関連する研修、セミナー、シンポジウムなどに参加して、新しい知識を得て、仕事に生かしてもらう。

 しかし、業務が多忙を極める中では、移動時間のかかる遠隔地や、期間が数日にわたるような研修への参加は困難である。

 オホーツク・テレワーク合宿は、この課題を解決している。

 オホーツク合宿では毎日、専門家の講演が1時間ずつ2回行われた。3日間で合計6人のエキスパートの知識を吸収できる。

 講演を聴くための移動時間も待ち時間もないので、1日の労働時間を8時間として、残りの6時間は丸々テレワークでの通常業務に充てることができた。

オホーツク・テレワーク合宿でのスピーチ

テレワークタイムの様子 (北見市「サテライトオフィス北見」にて)