政府イベントの速報記事は少なくないが、イベントで基調講演をした本人が記事を執筆するというのは珍しいだろう。

 2018年6月26日「テレワーク・デイズ2018」のプレイベントには、野田聖子総務大臣、世耕弘成経済産業大臣、小池百合子東京都知事が出席した。

 人気女優の桜井日奈子がイメージキャラクターとして登場するなど、話題性満載のイベントだ。ここで筆者は、基調講演を担当した。

 当記事のメイン写真が、要人のスリーショットではなく、リハーサル時の椅子なのは、筆者は講演者席に座っていて撮影できなかったから。スリーショットは、想像を膨らませるか、プロの記者が書いた他記事をご参考いただきたい。(笑)

 なお「テレワーク・デイズ2018」については、政府の公式サイト(https://teleworkdays.jp/)を、詳しい情報は前回の記事(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53313)に記載している。

桜井日奈子がイメージキャラクターな理由

 3人の要人に加え、女優の桜井日奈子さんが来場。おかげで、東スポからビジネス誌まで、取材に来たメディアも多様性満点。東スポはもちろん日テレ24は、100パーセント桜井日奈子の映像だ。

 正直に言おう。筆者は、これまで「桜井日奈子」を知らなかった。

 岡山で美少女が話題、ぐらいは何となく記憶にあるが、「桜井日奈子さんが、テレワーク・デイズのイメージキャラクターになりました」と聞かされたときは、「タレントを使って話題性を作るなんて、焦点がずれないかと心配だった。

 テレワークのターゲットは、ビジネスパーソンなのに」と不思議にも思った。そして、その「なんだかな感」は、イベント当日まで続いていた。