実績出せなくても巨額報酬の「役員天国」

 この4氏は、多額の役員報酬を得ながら、改革を先送りして、日産を経営危機に陥れた「戦犯」だと筆者は感じている。「内田氏は社長として意思決定が遅く、坂本氏は生産担

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