バカ売れで品切れ相次ぐペンライト

 尹錫悦大統領の弾劾集会の主人公は「応援棒(ペンライト)」という記事も見られる。

 そのためペンライトの需要も高まり、皮肉にも汝矣島近くの店ではペンライトの売れ行きが上々らしい。

 ネットショップでは、中古ペンライトが新品の値段より高く売れる現象も起きているという。

 すると、ロウソクデモに慣れていた年上の世代も若者のペンライトを勉強し始めているという。

 というのも、若者たちは応援するアイドルによってペンライトの形が異なるからだ。

「ソウルロウソク行動」という市民団体のユーチューブでは、「それぞれのペンライトの形を説明する動画を投稿し、40万以上再生されている。

 弾劾という重々しい雰囲気の集会のはずが、若者たちのエネルギーによって少しは明るく映っている。

 彼らの力で韓国の政治をもっと良くしてほしいと願うばかりだ。