日本式韓国語に目を光らせる国立国語院

 韓国には「国立国語院」という機関があり、正しい韓国語の普及させるために、日々目を光らせている。

 先日、教育系番組で見つけたものは、ドイツ式韓国語はキレイな英語に直しましょうというものだった。ヨード、アミラーゼ、ゲルマニウム、ブタンなどである。日本人には耳慣れた表記法だけに、韓国人はドイツ語式科学用語を日本統治時代の名残と考えて、アレルギー反応を起こしているのだろう。

 中にはシャーベットや、ソフトアイスクリームも日本式だと騒ぐ人もいる。もうこうなると、どこまで本気でどこからギャグなのか分からなくなってくる。

 そんな変な過去にとらわれる人たちとは対照的に、最近ネット上で見かけた不思議な造語は「ヒヤシビール」「ヒヤシ焼酎」という言葉だった。

 下手すると、「ヒヤシビール、イッパイ!!」という言葉が、日本風居酒屋では飛び交うこともある。それが、「一杯」なのか、「たくさん」なのかは筆者の知るところではないが、この場合は昔の名残ではなく、完全に若い人たちのファッション的な日本式韓国語である。

 これではいくら国立国語院が頑張っても、意味がない。

 文政権と共にNO Japanブームも終わりを告げて、コンビニや大型スーパーにも、日本のビールが並ぶ日常が戻ってきた。

 賑わっているのは、居酒屋風の店だけではない。

 先日、韓国人ママの集まりでお寿司屋さんに行った。定期的に開かれている集まりで、その日は筆者が幹事だった。