負ければ選挙結果を認めない!

 上院選で接戦となりそうなのは、アリゾナ、フロリダ、カンザス、ミシガン、ニューハンプシャー、ノースカロライナ、ペンシルベニア、テキサスなど19州。

 ワシントン・ポストは、予備選を勝ち抜いた共和党候補19人に「選挙結果がどうであれ、それを尊重するか」を質した。

 結果は「尊重する」と答えたのは7人、残り12人は「尊重しない」あるいは「回答を拒否する」と答えていた。

 民主党候補は17人が「尊重する」、2人が「回答を拒否する」だった。

https://www.washingtonpost.com/politics/2022/09/19/meet-republicans-who-might-not-accept-defeat-november/

 中間選挙で共和党が負けるようなことになれば、共和党の多くの議員が結果を不満として、2020年の大統領選の時と同じように選挙の「無効」を言い出す可能性がある。

 前出の新著の著者たちが予想しているように、これに呼応して共和党支持者が全米各地で反対集会やデモをするのは必至だ。

 特にトランプ支持の過激派組織「QAnon」が反対集会・デモを暴力化させることは十分あり得る。

 現に米連邦捜査局(FBI)は、「QAnonが民主党主導の政治に反発し、暴力行為に出る公算大だ」と警告してきただけに、中間選挙後の動向が懸念される。

https://www.nytimes.com/2021/06/15/us/politics/qanon-fbi-violence.html