そうざい・つばさ 作家、経営者
父親の興した地方の「弁当屋」を継がず、大学を卒業すると広告代理店に入りコピーライターとなる。しかし、あるとき上京した父親の話から、故郷に戻り会社を継ぐことに。それ以降、大いに失敗を重ねながらも事業を伸ばし、今では大手コンビニチェーンに弁当を収める最大手となった。一方で、子供の時から小説家になりたい夢があり、経営の一線を離れたのを機に小説を書き始めた。