「ZOZO」「メルカリ」に続け!サービス名を社名に寄せる勝ちパターン

 2つ目のパターンは、ブランド名と社名の統一だ。

 国内最大級のレシピ動画「クラシル」。運営会社の社名は、昨年までdelyだった。創業当初は食のデリバリーなどを手掛けたがうまくいかない。試行錯誤を経てたどり着いたのがクラシルだった。この動画サイトのヒットで2024年12月19日に上場も果たした。そして2025年10月には社名もクラシルに変更した。

 昨年8月にLIFE CREATEから社名変更したLOIVEも同様の例だ。もともとLOIVEは同社が運営するホットヨガスタジオの名前で、店舗数を急速に伸ばしており、昨年4月には上場も果たしている。

 ベンチャー企業の場合、ある事業がヒットしたら、社名もそれに寄せたほうが会社としての認知度も上がる。

 例えばZOZOTOWNを運営するZOZOはかつてスタートトゥディという社名だった。あるいはメルカリも最初はコウゾウという社名でスタートした。いずれもブランドに引っ張られる形で社名変更を行った。そして変更後も業績を大きく伸ばしていることを考えると、社名とブランド名の統一は成功だったことになる。