小さなボートの転覆とタイタニック号の沈没を比べるようなもの
「今回のスキャンダルをダイアナ元皇太子妃が亡くなった時と比較する人がいるが、小さなボートの転覆とタイタニック号の沈没を比べるようなものだ。今回ははるかに深刻だ。ダイアナの時は弔旗を掲げなかったとか、ロンドンに来て手を振らなかったといった程度の話だった」
国民に不満があったとしてもエリザベス女王(故人)が手を振れば皆満足した。女王は多くの人々にとって君主制そのものであり、あらゆる批判をそらす耐熱シールドだった。今回は言語道断の悪事が行われた。女王がいなくなった今、王室制度のダイナミズムは完全に変わった。
「人々は理由があればウィリアムやチャールズを悪く思うし、彼らは批判をそらすことはできない。性的虐待の告発という最も毒性の強い問題から逃れることは、ほぼ不可能だ。チャールズとウィリアムはカメラの前で記者の質問に答えるべきだ」
「『警察の捜査がどこに至ろうとも、われわれの玄関先を通るとしても捜査に従う』と宣言する必要がある。すべての記録やファイルを開示し、公共機関の情報公開義務を定めた情報自由法に基づいて、すべてを公表し、自分たちがいつ何を知っていたかを説明しなければならない」
ジュフリーさんに1200万ポンドを支払った経緯についても詳細に説明すべきだ。それをしない限り、王室は空虚な声明の後ろに隠れているだけだ。王室は“腐ったリンゴ1個”の問題と見せようとしているが、そうではない。樽全体が腐っているのだとスミス氏は厳しい。