第三に、国民民主党は横ばいで、かつての勢いはない。共産党は現有8議席から減らす可能性がある。チームみらいは、比例選で複数議席を獲得する可能性がある。れいわ新選組、減税ゆうこく、日本保守党、社民党は苦しい戦いである。
1月30日に公表された毎日新聞社世論調査も、ほぼ同じ傾向である。
調査通りの結果となるかは分からない
しかしながら、この調査通りの結果となるかどうかは、2月8日の投開票まで分からない。
第一の問題は、調査の信頼性である。これはあらゆる世論調査について言えることだが、電話などでの問いかけに答えない人々の声が反映していない。
ただ、公表された世論調査の結果は、有権者に影響を与える。「多くの人が支持しているから私も」というように、勝ち馬に乗ろうとする「バンドワゴン効果」もあるが、逆に劣勢だと報じられた候補者に同情して応援する、判官贔屓の「アンダードッグ効果」や、大勢順応に反発して、他人とは違う選択をしようとする「スノッブ効果」もある。今回の世論調査結果はどの効果をもたらすのだろうか、不明である。
もし、自民党圧勝という今回の調査結果が、アンダードッグ効果やスノッブ効果をもたらせば、結果は大きく違ってくる可能性がある。