高市首相が打って出た解散総選挙、その行方は?(写真:REX/アフロ)
(尾中 香尚里:ジャーナリスト、元毎日新聞編集委員)
前回の衆院選とは全く異なる選挙戦の構図
衆院が23日に解散され、27日公示、2月8日投開票という「超短期決戦」の衆院選が、事実上スタートした。
前回(2024年10月)の衆院選から1年3カ月。衆院議員の任期の折り返しも迎えていないのに、確実視されていた2026年度予算の今年度内成立さえほごにして、800億円を超す経費を使って衆院選を行う姿勢に、筆者は全く賛同できないが、ともあれ衆院選の実施は確定した。
そしてその選挙は、わずか1年3カ月前とは、戦いの構図が全く違う。今回の衆院選の構図を、ここで一度ざっくり整理しておきたい。