レーダー照射は電子情報解析のチャンス
中国は今後、日本の軍艦と軍用機に対して嫌がらせのレーダー照射や電波妨害などを頻繁に行ってくるだろう。
中国のこのような危険行為に対して、中国政府に抗議し、世界各国にこれらの嫌がらせの実態を広報することは当然ではある。
しかし、最も重要なのは、平時に中国兵器の電子情報を取り、それを基にいつでも瞬時に反撃できる能力を備えておくことだ。
この場面こそが、日米同盟の力を発揮する場面であろう。
電子戦情報の解析には長い年月が必要である。これに敗北すれば、近代兵器同士の戦いにも敗北する。
これもウクライナ戦争が証明していることだ。





