
医療・医薬・保険の要にケネディ一族異端児
過去の言動により、民主党から激しい批判を浴びていた「脱藩組」
一人は伝染病対策からメディケア、メディケイドなど公衆衛生・
ご存じ、ジョン・F・ケネディ第35代大統領の甥、ロバート・F
父親のシニアが暗殺されたことも影響してか、
2024年の大統領選では民主党予備選に出馬するが、
その直後、ドナルド・トランプ氏支持に転じた(
ケネディ一族の間では変人扱いされた。
今回の保健福祉省長官人事では、従妹のキャロライン・
書簡ではこう書いている。
「ジュニアは子供の頃、ネズミや鶏をグラインダ―で粉々にして、鷲の餌にしていた。プレデター(捕食者)だった。家族から気味悪がられていた」
(Caroline Kennedy warns senators about cousin RFK Jr. | AP News)
上院での人事承認公聴会では、
ケネディ氏はなかなかの雄弁家で、講演やメディアとのインタビュー
一、ワクチンは安全ではないし、効かない。
二、すべての人工中絶は悲劇だ。私は胎児の命を尊重するプロ・ライフ派だ。妊娠15週から21週の中絶を政府が禁ずる
三、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)はナチスの強制収容所のようなものだ。CDCの「犯罪」
四、全米各地で起こっている中学高校の乱射事件は、身体機能抑制薬と関係が
五、殺虫剤は子供がトランスジェンダーになることと関係がある。
六、新型コロナウイルスは白人や黒人に感染しやすく、
公聴会では、ケネディ氏はこれらの発言について「
(公職に就いたことがないことが幸いしているのか、