長野に彙集した中国人留学生
中国で初めてオリンピックが開催された時、チベットに対する弾圧などが問題になっていた。
長野で北京オリンピックのトーチリレーが行われた時、日本の地方政治家なども含めた抗議デモが行われた。
済々としたデモ行進になだれ込み日本人に怪我までさせたのは在日中国人留学生たちであった。
3000人とも4000人とも集まったとされ、畳大の五星紅旗を靡かせて、まるでデモ行進の現場は中国人に占領されたかの様相を呈した。
東日本大震災では原発事故の報道に中国人家族や留学生などが一斉に帰国した。
一時的な集合場所となった新潟では貸与した体育館に日本人が安全点検にさえ入れられない状況が現出した。
命令・指示のもとで組織的に行動しているか、国民性の表れとしての群集心理かはともかく、一時的にもせよ日本の行政権すら放擲させられることが明らかだ。
こうした非常時ばかりでなく、平常時においても中国が自国以外の国において警察権を行使する日本の交番的なものや不法滞在を欺瞞する領事権的な行為さえ行なっていることが諸外国で発覚している。
中国を美化して日本人を中国贔屓にする孔子学院などを米欧や日本に設置し拡大してきた。
しかし米欧、中でも米国などはその実態が認知戦であることを知りつつあり、閉鎖に追い込んでいる。
日本にある孔子学院などが閉鎖や撤退に追い込まれているという報道には寡聞にして接していない。
欧米等は孔子学院や交番風の施設などに厳しく当たっているが日本ではスパイ防止法などがないために事実の把握が難しいのか、さしたる対処も行われていないと仄聞する。
東日本大震災で一挙に中国人留学生などが大挙して帰国したために、日本語学校や専修学校などは経営に行き詰まったところも出た。
ましてや国際情勢は今や流動的で、中国はBRICSの中核国家として自由民主主義に対抗する政策を発出している国でもある。
日中関係においても南京大虐殺や従軍慰安婦問題を喧伝してやまない国である。