国民民主はレバレッジを効かせられる絶好のチャンス
自民や立憲が国民や維新に首班指名決戦投票での連携話を申し入れているが、無理だろう。政治的な自殺行為になるからだ。
今後あり得る展開は、争点ごとのパーシャル(部分)連合により国民民主党が「ゆ党」化することに自民が注力すること。
パーシャル連合は玉木さんの地盤と役所の大先輩である大平正芳元総理が使い始めた言葉である。
自民にとってはキャスティングボート勢力となった国民が不信任案賛成に回らないようにしたい。各種法案・予算案も国民が賛成すれば衆院通過する。
逆に言えば、国民が28議席で243議席(自公215+国民28)のレバレッジを効かせることができるのだ。なんと8.7倍のレバレッジ。国民にとっては政策実現の絶好のチャンス到来と言える。
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