今回、立憲民主党は50議席増と大勝利のように見えるが、比例票は1156万票でなんと7万票しか増えていない。 投票率自体が約53%で戦後3番目に低いことから分かるように、自民支持者が大量に棄権したこと、60〜70代の怒れる有権者が立憲に流れたことが立憲の議席増の主要因であろう。 野田代表の演説も9割がた「政治とカネ」で、国民の関心の高い経済の話は極端に少なかった。 消費税減税が政策にないし、野党共闘もできなかった。自公のような「政党ブロック」形成の動きもない。 今後、立憲主導型の政権交代は想像し難い。ただ、消費税増税勢力の自民とは「たくさん集めてたくさん配る」基本方針が一致するので、増税連合はあ
【キャスティングボート握る国民民主】なんと8.7倍のレバレッジ…国民・玉木代表に絶好機到来、連立話は参院選後か
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