ユラ氏と変わらなかった曺国氏の娘の「七光り」

 それは、保守政権に政権交代した、5月4日の出来事だった。ユラ氏は、曺国(チョ・グク)前法務部長官、安敏錫(アン・ミンソク)民主党議員、チュ・ジンウ前「時事IN」記者、ジャーナリストの金於俊(キム・オジュン)氏を、虚偽の事実を摘示したとして名誉毀損および侮辱罪で告訴した。

 告訴理由は、彼女と友人たちだけが共有することを目的としていた文章の一部を故意に抜粋して攻撃し、内容全体を歪曲し、国民を欺瞞したことだ。

 またユラ氏は、彼女の一家が300兆ウォンにおよぶ財産を外国に隠し持っているという虚偽の主張によって左派から攻撃を受け、自分が朴槿恵前大統領の実の娘であるという嘘の噂に扇動された左派によって、私生活と人生が回復不可能なまでに破壊されたと主張した。

「崔順実ゲート事件」以降、姿を見せなかったユラ氏だったが、最近はFacebookを通じて、自身の意見を積極的に発信し、韓国左派によって自分の人生が完全に滅茶苦茶に狂わされたと訴えている。

 ユラ氏が告訴した曺国前法務部長官は、韓国左派のダブルスタンダードの典型的な人物だ。

 自分は、清く正しい民主化闘士と言っていたのに、実際は、自分の娘と息子を名門大学に入学させるために、あらゆる不正と策略を働いた非倫理的な人物だった。彼は、インターン証明書と表彰状まで偽造するなど、清く正しい民主化投資の所業とは思えない。

 その後、彼は「子供の学業不正論議」の疑惑を受け、裁判にかけられた。「皆が龍になる必要はない。小川でフナ、カエル、ザリガニとして生きても、幸せな世の中を作ることが重要だ」と言っていた曺国氏だが、娘のチョ・ミン氏には、チョン・ユラ氏を超える、親の七光りによる入試特典を与えていたのだ。