「能力がないなら、お前の両親を恨め。お金も実力よ」 この一言で、韓国中の若者から顰蹙を買ったチョン・ユラ氏が、再び韓国に戻って来た。彼女は、朴槿恵(パク・クネ)政権の国政壟断(ろうだん)疑惑事件における主人公で、「影の実力者」こと崔順実(チェ・スンシル)氏の娘であり、韓国左派から総攻撃の対象になった人物だ。 韓国人は、彼女のことを「乗馬王女」と呼んだ。一頭、数億ウォンの名馬に乗り、国内の様々な大会で、競争することなく入賞していたからだ。 2014年秋の梨花女子大の面接試験では、事前に「総長が選べと言ったから」と、面接委員が高い点数をつけ、乗馬特待生として入学することができた。入学後は、教科の担当
文在寅政権を生みだした「崔順実ゲート事件」、当事者の娘が左派に始めた復讐
「両親も財産もすべて奪われた」と語るチョン・ユラ氏と左派の二重基準
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