今週も隣国に関する記事が非常に読まれた。1位に入った「あまりに違いすぎる日本と中国・韓国の常識」は、中国と韓国の執拗な反日キャンペーンが中華思想にその原因があるという指摘である。
今週も日韓・日中関係
中国という巨大な国を維持するための生命維持装置としての中華思想は例えば、トップの間違いは徹底して隠蔽しなければならないなど、現代の日本人の常識とはかけ離れたものである。
その「弊害」は中国1国にとどまらず、中国に服従する形で自らの国を維持してきた韓国にも根づいてしまっている。
なかなか刺激的な指摘ではあるが、激しいネガティブキャンペーンが生産的であるはずはなく、まさに中国と韓国が近代に遅れてしまった理由もここに見ることができる。
隣国の激しい反日キャンペーンに表面的に反応するのは得策とは言えない。歴史を踏まえ静かに見守ることが大切だとこの記事は教えてくれている。
これ以外にも、3位の「日韓歴史問題はどこで間違えたのか」、5位の「弾を借りて開き直る、世界が認める韓国の非文明度」が非常によく読まれている。
8位の「優秀なのはどっち?韓国と日本の水陸両用戦能力」や17位「鵜経済の手縄外され迷走する半開の隣国」も日韓関係を扱った記事だ。
一方、同じ日韓関係でも反日とは全く関係なく面白いのが13位「韓国のやば~い事件」である。
韓国語で「デバッ」という言葉の意味が2000年以降、新しい意味を持つようになってきており、それが日本語の「やばっ」という言葉と極めて近いという指摘である。作家の司馬遼太郎は、中国に右へ倣えしたことで古代の韓国語が失われてしまったことを嘆いているが、日本と韓国の言葉の近似性は大変興味深いものである。